先日嬉しいことがありました!
漢方の効果を実感してくださったお客さまが「漢方や薬膳を自分でも勉強してみたくなった」と話してくださったんです。
私自身も、通っていた漢方薬店(菊陽の菜の花漢方堂さんです!)がきっかけで
自分も漢方を勉強してこんなお店をしたい!と思うようになりました。
当時、調剤薬局での仕事や人生に(笑)迷いまくっていた時期でもあり、
先生の人柄も含めて、これは..私の理想の仕事だわ..と思い
1年後には、漢方の研修塾のある東京で学生になっていました。
もちろんそこまでしなくていいんですが、
少しでも、自分の心や体・東洋医学に興味を持ってもらえるきっかけになれたら嬉しいです。
話は戻り、冒頭のお客さまにマンガを2つおすすめしました!
①「漢方嫁日記」
②「しあわせは食べて寝て待て」
マンガってとっつきやすいし、どちらも面白いので
ちょっと興味あるけどがっつり勉強しようというほどではない
という方にも、とてもおすすめです♪
ここで「しあわせは食べて寝て待て」から、薬膳クイズを2問!
Instagramで一時期やっていた漢方3択クイズで出題したものです(全然続きませんでした)
Q1.おばあちゃんは何と言っているでしょう?
A.柚子の酸味
B.ゴーヤの苦味
C.大根の辛味
答えは C.大根の辛味
炎症による頭痛には効果的! 冷えやストレス、血行不良など頭痛の原因によっては効かないです。
Q2.生薬としても使われる「陳皮(ちんぴ)」は何を干したもの?
A.レモンの皮
B.柚子の皮
C.みかんの皮
答えは、C.みかんの皮
七味唐辛子(※)にも入っている陳皮。
香りの良いものは「気」の巡りが良くするはたらきがあるため、ゆううつ・イライラを改善したり、消化を助けてくれたりします。
ちなみに陳皮の「陳」とは「古いもの」の意味があり、一般的に年代物の陳皮のほうが薬効が優れていると言われています。
年代物のワイン的なイメージですかね!
さらにちなみに、
(※)七味唐辛子の中身ってご存知ですか?なんと七味は固定の7種類ではなく、
赤唐辛子・山椒・ゴマ・青じそ・生姜・青のり・麻の実・芥子の実・陳皮の9種類の中から、7種類を混ぜ合わせたもの、なんだそう。
ものによって陳皮が入っていたり、いなかったりするそうです。
漢方嫁日記についても、またご紹介したいと思っています(^^)
written by 宮本麻衣