人が生きているのは、「気」があるから
と言っても過言ではないでしょう。
亡くなった人の体内に、臓器や血液や水分は残されているのだから
失ったのは「気」
しばらくの時間であれば、「気を失い」
もう二度と戻らないものを、「死」と言うのではないかと。
目には見えないけれど
確かに「気」は存在している
「気力」「気分」「元気」「気のせい」「気を失う」
気が充実すれば、声は大きく張りを持ち
気が不足すれば、声は小さくなり、話すことさえ億劫になる。
やる気が起こらなかったり、疲れやすくなったりするのは、
本当に「気」のせいなのです。
気が身体を温め、血液を運び臓器を動かす。
体表にバリアを張り身体を守る。
身体(血管や汗腺なども)からの過剰な体液の漏出を防ぐ。
様々な働きをしている気は
①人が生まれながらに両親から授かったパワー(精)
②食べ物
③自然界から吸い取る空気
で作られています。そして、悲しいかな使いすぎると減ります。
質のいい気を作り、過剰な消耗をしないよう日ごろの生活を見直していきましょう。
どうすれば質のいい気が作れるか、どうすれば過剰な消耗をせずに済むのか、その話はまたおいおいご紹介したいと思います。
written by 宮本圭子