早いもので今年も残すところあとわずか。
一年前は、東京で中医学の勉強をしていたので、
昨年に続き変化の大きい年でした。
中医学(漢方)に出会って学んだのは「未病」の段階でのケアの大切さ。
人の身体は、一本調子ではありません。
検査の数値に現れなくても、健康とまでは言えない「未病」であることも多いのです。
この状態で「病気行き」のベクトルの向きを変える
漢方薬だからこそ出来る分野だと思います。
自宅にも、いくつかの漢方薬、健康食品を常備。
加齢と共に血管が弾力性を失い、血圧が高くなるリスクが発生するため
血管や血流を意識してケアしたり、
補腎(生命エネルギーを補う、スローエイジング)を意識したり、
ストレスが大きいと感じる時は気(エネルギー)が滞りやすくなるので
気を巡らせるようにしています。
風邪などであれば
あれ?なにかいつもと違う、くらいの時に対策をすることで持ち直します。
来年は、お客様ご自身に「未病段階での対策」をしていただけるにはどうしたらいいか。を
もっと考えていきたいと思っています。
歩き出したばかりの「漢方一凛」
来年もご愛顧の程、どうぞよろしくお願いいたします。
written by 宮本圭子